マンションとアパートの違いを知ろう

物件の管理にかける費用

今回は人件費のお話です。
マンションを問わず、物件はきちんと管理されてこそ、その価値をながく継続する事が可能です。
よって、管理は非常に重要な項目と言えるでしょう。
さて、その管理にかける費用、詰まるところを言うと人件費ですね。
それについてどれくらいが妥当かと言うデータで面白い話があります。
あるデータによると管理員の人件費は月額20万円程度が妥当なのだとか。
ボーナスなしの月額20万円、年収にすると240万円でしょうか。
普通に考えてこの仕事に従事する人間は極貧困層という事になります。
入居者側からしてみれば、安く抑えたいので当然の事かもしれません。
いたるところで、マンションの管理に対して不満を口にする人を見かけます。
マンション管理の仕事は多岐にわたります。
マンションの敷地内の清掃や、入居者からのクレーム対応。
外部訪問者や電話の応対、留守宅の郵便物のうけとりなどなど。
細かく挙げるとキリがありません。
雑用と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、多忙な仕事でしょう。
特に人間関係のトラブルで板ばさみになるのは、想像するだけでも恐ろしいものです。
私たちが普段体験している人間関係の板ばさみから想像してみてください。
仕事だから仕方ないと言われれば、それまでかもしれませんが。
それをボーナスなしの月額20万円。
いったいどんな人が従事したいと思うのでしょうか。
少なくとも、私はやりたいとは思えません。
不況長引く現在において、働き口があるだけありがたいと思えと言う考え方の人もいるかもしれません。
しかし、費用対効果で見て考えると、現状に納得できる方も多いはずです。
世の中、良いものはやはりお金がかかるもの。
マンションの管理についても同じ事が言えるのではないでしょうか。
マンション管理の未来はあまり明るいとは言えないかもしれません。
やはり、有能な方がその職業に尽きたいと思えるような環境を作っていかなければ、現状打破は難しいものです。
もちろん、中にはしっかりとした管理をされているマンションも数多くあります。
そうしたマンションの管理費は当然ながら高いものですが。