マンションとアパートの違いを知ろう

億ションとバブル

1980年代、バブル期の代名詞に億ションがあります。
その意味はいわずと知れたマンションを文字って、高級なマンションを示す意味で億ションと呼びました。
定義は色々とあるようですが、ひとまず一般的に広まっているものとしては一億円を超えるようなマンションを億ションと呼ぶようです。
また、億ションに対して万ションという呼び方もバブル当時はあったようです。
バブル期には土地価格、住宅価格が軒並み高騰していきました。
それに乗じて、不動産投資が非常に活発になり、納税額上位はそうした不動産王のような人が名前を連ねた時期があります。
都心に建設されるのは概ねそうした億ションと呼ばれる超高級マンションばかり。
その為、ファミリー向けのマンションは郊外へと押しやられてしまうという事態になりました。
しかしながらファミリー向けのマンションの安さが人気を博して、そのファミリー向けのマンションですら高騰した時代です。
中には6000倍を超える抽選倍率の物件もあったほど。
この時期にバブルを象徴する代表的な億ションが数多く建設されました。
不動産価格が暴落してバブルは終結。
多くの物件は安く売りに出されて、買い叩かれました。
地価の下落は長期に渡って続き、バブル期の半額程度でマンションを購入できました。
この時期に資金を保有していた人は非常に安く良い買い物ができたでしょう。
時は流れて現在。
億ションという言葉は死語になりつつありますが、億ションと呼ばれた物件はひそかに人気を誇っています。
もちろん当時の億ションではなく、最新の億ションです。
今では高級マンションという言葉の方がしっくりくるかもしれません。
そうした、一部の高級マンションでは高額な物件から売れていくと言う現象が起こっています。
そうした事例をみると現代でも億ションは、高級マンションと名前を変えて愛され続けていることが分かります。
余談ですが、英語でマンションとは大邸宅を意味します。
その為、海外の人に日本のマンションを紹介すると笑われてしまうなんてこともよくある話。
日本でのマンションは、海外ではアパートと呼ばれる類に分類されています。