マンションとアパートの違いを知ろう

マンションで脱法ハウス

世の中には何でも規格外の使い方をする人間がいるものです。
今回はマンションにおけるありえない利用方法を考えた事例について紹介します。
なんと、63平米のマンションの一室を改造して12人が住めるシェアハウスにしようとした事件がありました。
どういう事か詳しく説明しましょう。
マンションの一物件の内装を改造し、仕切りを立てて12人のシェアハウスを作り上げようと言うものです。
風呂やトイレ、キッチンなどの一部の共用スペースだけは残すみたいですが、非常に狭い事は言うまでもありません。
間仕切りは単純に薄いボードで仕切られてしまい、居住スペースは1.5畳から3.2畳程度。
とてもではありませんが人の住めるスペースとは思えません。
なお、これらを居室とした場合は建築基準法に違反するという点からも色々と問題が浮き彫りになります。
これを提案した方は自分の専有部分の使い道について、他人が口を出す権利は無いと主張しています。
管理規約にシェアハウスにする事を禁止していない事もあわせて主張しています。
当たり前ですが、管理組合としてはこのような使い方をする例は想定外です。
最近では常識が通用しない方も多く、わざわざそんなことまでと思うことも明文化しなければならない時代のようです。
当然、管理組合の意向としては猛反対。
建築基準法に抵触する点、資産価値を下落させるリスク、騒音トラブルのリスクなど反対する理由は溢れています。
この問題は結局のところ、管理組合が規約を改定して収束するようです。
この一件は非常に特殊な例ですが、いつ自分が巻き込まれるか分からないと言う恐怖が残ります。
物件は自分で選ぶ事が可能ですが、隣人を自分で選ぶ事はできません。
ある日、隣の隣人が12人のシェアハウスにすると言い出したらたまったものではありませんね。
これもある意味、マンションのリスクとも言えるのでしょうか。
自分が暮らすマンションの隣人にはそうした変わった方がいないことを願うばかりです。