マンションとアパートの違いを知ろう

超高層マンションの展望

リーマンショック以降、超高層マンションの建設は随分と落ち込みました。
不景気になれば、当然ながら入居希望者も減ると言うものです。
その後、東日本大震災が日本を襲って、更に超高層マンションの流れは鈍化。
どん底まで落ち込んだ超高層マンションの建築ですが、最近になってようやく持ち直しの兆しが見えてきました。
今回は超高層マンションの景色と言う意味の展望ではなく、今後の展望について考えてみたいと思います。
一昔前に億ションという言葉が流行りました。
これは一億円以上するような超高級マンションの呼び名で、バブル時期の流行語のようなものです。
現在における超高層マンションの優良物件が現在での億ションでしょう。
そうした現代の億ションは、実は非常に人気があります。
高級マンションにおいては、良い物件から先に入居者が決まると言うケースは多いようです。
長引く不景気が嘘のようですが、本当の話です。
その点から見ると、超高層マンションの需要と言うものは高く、非常に価値があるように思えます。
しかし、日本の事情からみると少し考え方は変わってきます。
まず、日本の人口が減少傾向にあること。
現在の日本の総人口は約一億三千万人ほどいます。
しかし、その大半が高齢者で占められており、その傾向は加速していく事になります。
その現象の先には人口が更に減少すると言う結末が待っている事になります。
そうなると超高層マンションなど、沢山の人間が住める物件はスカスカになってしまう可能性があります。
今でこそ人気がある物件でも、未来の状況を加味して見ると何ともいえませんね。
冒頭で挙げました東日本大震災。
これにより地震の恐怖は皆さんがとても認識された事だと思います。
地震の話で言うと、首都直下型地震が少し前から取り沙汰されています。
仮にそのような地震が起こった際に、超高層マンションはいったいどうなってしまうのでしょうか。
地震の可能性が告知されているのにもかかわらず、マンションを購入するのはリスクが高いとも言えます。
最近では耐震性能に優れたマンションが数多く売り出されていますが、世の中に絶対はありません。
まして、自然が相手ともなれば想定外は当たり前の事です。
こうした事情を考えてみていくと、超高層マンションの展望は必ずしも良いとは言えないかもしれません。
マンション購入の際は良く考えてご決断ください。